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やれんのか!が本当にやらなければいけないこと

グダグダだの

裁定覆る!三崎和雄VS秋山成勲はノーコンテスト!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000001-gbr-fight

大晦日に開催された『やれんのか!大晦日!2007』の実行委員会より、同イベントで行われた三崎和雄(GRABAKA)VS秋山成勲(フリー)の一戦に関しての発表があった。

ワシは、柔道や古流柔術をかじって、総合格闘技の黎明期の頃、すこしやって、後は後輩の指導を10年ほどやった。格闘技界には友達もおる。その中には柔道出身者が多くいる。アマチュアの大会では審判やレフェリーの経験もある。そんでもって前田日明ファンなので、RINGSは好きだし、ヴォルク・ハンに私淑しておる。

で、これなんだが、裁定がどうのという評論はせんが、発表が遅い。原則として、こういうスポーツは、後になって勝敗が覆るのは印象が悪い。なので、疑惑があった場合は、すぐに抗議し、審判団で協議すべきなのだ。しかし、一方で、これが純粋なスポーツ競技ではなく、格闘技イベントであることで問題を複雑化させる。試合終了と同時に会場が盛り上がった状態で、それに水を差すような行為はできないという暗黙の了解だ。抗議というのが、公式にも非公式にも認知されていないというのも悪い。これは、日本の総合格闘技がプロレスの延長線上に開花し、純粋なアマチュアスポーツを土台としていないことに起因すると思う。

アマチュアでも、総合格闘技は、プロの影響か試合の流れで反則技に目をつぶろうとする傾向がある。極端な例を言えば、禁止技で一本取っても、一本取った事実が優先され禁止技であった事は忘れられがちになる。ワシが審判をしていた時には、よくあった、今はそうでもないだろうが。

ワシはそういうのは見逃さないから、勝った方を即反則負けにして、だいぶ抗議をもらったが、抗議したってダメだよ、ルール通りにやらないとね。アマチュアなんだから、反則規定は厳しく取るというのがワシのポリシーだった。それは、選手を守る事でもある。反則技を使うという事は、そういう自覚が足らず、ひいては試合に出る資格なんかないと思うとる。

話を元に戻すと、今回の件は、秋山サイドが試合終了時に抗議する義務があった。後になってというのは、印象が悪すぎるし、それができるようにしてはいかん。後で思い返せばあれは反則だったな、ではおかしい。当然、選手は試合でいっぱいいっぱいなのだから、セコンドやコーチなどサポートする人々が、ちゃんと反則かそうではないか見る義務があるし、彼らにそれを抗議する権利を与えるべきだろ。

アメリカンフットボールのチャレンジという制度を取り入れたらどうかと思うんじゃがの。セコンドやコーチがそれを行使できるようにし、審判団にビデオで試合を再度検証させるのがいい。チャレンジ失敗なら次の一試合出場停止処分ぐらいにすれば、チャレンジの乱発は防げるじゃろ。

イベント性とスポーツ性を明確に両立させていかないと、格闘技は廃れていくしかないのかもの。

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